ブラシで頭を叩くと薄毛にいと聞きましたが、効果はありますか?

自分の抜け毛を見て絶望する男性のイメージ

血行をよくするのは必要でも…

薄毛を改善させるためには、血行をよくして毛母細胞に充分な栄養が行き渡らせ、活発に細胞分裂をするようにうながさなければなりません。

ですからマッサージが必要になってくるのですが、やり方によっては頭皮や髪の毛をこすってしまい、かえって抜け毛を増やす原因になることがあります。

そこで、頭皮や髪の毛をこすらずに血行をよくする方法として、ブラシで頭を叩くという方法がもてはやされたことがありました。

叩くのであれば、マッサージの際に起こりがちな摩擦をさけられそう、ということで考案されたのでしょう。でも、現在ではあまり推奨されない方法となっています。

叩くことによるダメージ

元気な髪の毛を生やすには、ある程度の刺激が頭皮に必要になることがあります。でも、頭皮の下は薄く肉があるだけで、すぐに頭蓋骨です。

かたい頭蓋骨に支えられた頭皮をかたくて尖ったブラシで叩くと、ただでさえ薄毛になるほど弱っている頭皮に、さらにダメージを与えてしまうことになります。

血行をよくするのは必要なことですが、ブラシで叩くのでは刺激が強すぎます。頭皮の健康のためにも、やめたほうがいいでしょう。

違う方法で血流を改善しよう

ブラシで叩くのではなく、よくブラッシングをしてあげると、頭皮の血流やリンパの流れがよくなり、発毛に効果があります。

その場合、先端が丸まっていて尖っていないブラシを使いましょう。マッサージをするときは、指で押すようにしたり、頭皮ごと動かすようにしたりして、摩擦を起こさないように気をつけます。

椿油やホホバオイルなどでクレンジングするようにマッサージをすると、摩擦を軽減しながら毛穴汚れをきれいにすることができるので、一石二鳥です。

ストレッチも効果的な方法です。肩や首はもちろん、耳を引っ張ることも頭皮の血流改善に役立ちます。目を見開いたり眉毛を上下に動かしたりするのも、眼精疲労による頭皮のコリをほぐすことができます。

叩かなくても、頭皮を傷めずに血行をよくする方法はいくらでもあります。ダメージの少ないやり方で、育毛に励みましょうね。